木中断熱ワークショップ実施

12月20日、本校にて断熱ワークショップを実施しました。夏から取り組んできた「サステナブル」な活動の一環として、生徒会を中心に、校内の環境改善や地域との連携を進めてきました。

これまでの取り組みには、給食の残飯を減らす取り組み、ペットボトルキャップの回収、地域イベントやこども園での広報・募金活動など、多岐にわたる活動を行いました。そして今回は、その象徴として教室の断熱施工を行いました。はじめに、今回施工を担当いただいた企業の代表の方から、「断熱の意義」についてご講義をいただきました。断熱によって室内の温度を快適に保ち、省エネルギーや健康面にも良い影響があること、そしてこの取り組みが長浜市全体の「サステナブル」な未来づくりにつながることを学びました。

その後は実際に、教室の窓を二重窓にする作業や、壁の断熱材を入れる作業を行いました。生徒たちは初めての体験に戸惑いながらも、地元の大工さんをはじめとする地域の職人の方々に丁寧に教えていただき、貴重な学びの時間となりました。今回の取り組みが、地域の皆さまや企業の方々の温かいご支援のもとで成り立っていることを改めて実感しました。本当に多くの方のご協力に感謝申しあげます。自らの手で環境改善に関わる経験は、生徒たちにとって非常に貴重な学びとなりました。木之本中学校では、今後も、持続可能な木之本地域社会の実現に向けて、自分たちにできることを一つひとつ行動に移していきたいと考えています。