2年生福祉体験
本日、2年生が地域の福祉体験学習を行いました。今回の体験は、普段から介護のお仕事に携わっておられる「青祥会」のボランティアガイド12名の皆様にご協力いただきました。
車いすの操作、視野を制限するアイマスクの体験、体に重りをつけた高齢者疑似体験など、子どもたちはさまざまな「不自由さ」を実感として体験しました。
活動中には、思った以上の不自由さや行動範囲が制限されることに驚き、貴重な体験となりました。誰かを思いやること、ゆっくり歩くこと、やさしく声をかけること――それらが高齢者との関わりの基本であり、高齢社会を生きるうえでの大切な視点であることを体で感じる機会となりました。これからの社会は、コロナ禍や少子化といった大きな変化の中で、ますます地域のつながりや支え合いの大切さが問われていきます。今回の学びを通して、子どもたちが「自分にできること」を考え、人と人とをつなぐやさしさの種を見つけることができたように感じます。お忙しい中、子どもたちの学びのために力を貸してくださった青祥会の皆様に、心より感謝申しあげます。









