1年生 人権学習「障害者と人権」(18日実施)

昨日18日の5・6校時、第1学年の人権学習「障害者と人権」を行いました。

パワーポイント資料より

『社会モデル』の考え方❕ 
~障害は社会の障壁によって作り出される〜という考え方

障害者が味わう社会的不利は、社会の問題だとする考え方のこと
「障害者とは」、社会の障壁によって能力を発揮する機会を奪われた人々と考えます。たとえば、車椅子を使って階段を上がれずに電車に乗れないのは、エレベーターがないという障壁のためであり、このように社会の障壁(エレベーターがないこと)によって能力を発揮する機会を奪われたのだと考える考え方です。
エレベーターが設置されていれば、一人で2階に行けるのでなんも障害を感じなくなります。健常者も絶壁じゃなく階段が設置されているから一人で2階に行け障害を感じないのと同じです。一人で外出できない障害者でも、ヘルパーさんや社会サービスが充実していれば、障害を感じることなく外出することができます。
このように、身体能力に着目するのではなく、社会の障壁に着目し、障害を生まないようにしよう。障害を生んでいるのは社会の環境に問題があるという考え方なのです。
このような考え方を持ち、社会を変えていけば、みなさんが大きくなったとき、障害者も健常者も関係なくすべての人が生きづらさを感じない、もっと安心して地域で自立生活できる住み良い社会になっていくのではないでしょうか。 (1年人権学習資料 知っとこ『だんない』より一部紹介)

学年掲示より

NPO法人「CILだんない」の美濃部さん、小里さん、そして「マルチスイッチ」代表の木村さんとヘルパーさんから、講演と日常の障害観を考える「あるある寸劇」をしていただきました。そして、ボッチャも楽しく行うことができました。

最後に、生徒代表として二宮千佳さんがお礼の言葉を述べました。たくさんのことを感じ、学ぶことができました(「楽しむ、変える、繋がる」を体験できました)。共に生きる社会(誰もが住み良い社会)の実現を目指していきましょう。4名のヘルパーさんにもお世話になりました。ありがとうございました。

名前の「だんない」には二つの意味があります。この辺りの方言で、何か心配ごとがあっても「だんないで(=大丈夫)」という言葉で励まし合うことと、「段がない社会」、つまりバリアフリーですが、物理的なバリアだけではなく、人の心と心との関わりの壁をも取っ払いたいという思いで「だんない」という名称にしました(大谷大学同窓会誌『無盡燈』2019年6月10日発行 対談記事より抜粋)

笑顔・立腰・ありがとう